FF14棒読みちゃん

FF14のチャットログを、棒読みちゃんを利用して読み上げます。
チャット欄を見なくても気づけるので、見逃しが減って会話が楽になります!

その他便利な機能がいっぱい搭載されています。
  • ログの記録/閲覧
  • 古いログは自動的に圧縮してくれるので、容量を気にしなくてもOK
    (圧縮しないと1日数十Mになることも)
  • 死因解析
    直近で倒された前後のログを抽出し、何で倒されたかを簡単にチェックできます。
  • ターゲット情報表示
  • 拡張フォーカスターゲット
    複数の敵にフォーカスできます。DOT管理に!
  • ログ反応アラーム
    特定ログが発生した場合に、効果音や音声でアラームが発報できます。
    変数設定や条件分岐等もできるので、アラーム条件をある程度プログラムすることができます。
  • 戦闘解析機能
    敵の行動のタイムラインを、自動的に作成します。
わかる人向けの雑な導入方法
・棒読みちゃんをダウンロードして、インストールしてください。インストール作業は解凍のみです。
・アプリの本体ダウンロードしてください。インストール作業は解凍のみです。
ダウンロード
アプリケーション本体
本体だけでは動作しませんので、必要に応じて次項の「必要な外部プログラム」も導入してください。


※0.0.70.2はテスト版のため、自動更新は行われません。
※本体の設定ページにある「バージョン情報を確認する」ボタンからインストールが可能ですが、その前にアップデータの更新を行ってください。

必要な外部プログラム
セキュリティ等の観点から、可能な限り最新版を導入することをお勧めします。

必須:.NET Framework 4.8 以上
ダウンロード先

0.0.70.1より、必要バージョンが上がっているのでご注意ください。

Windows10 以上の場合は標準搭載されているので、追加でインストールは不要です。
Windows10 以下の場合は…OSバージョンあげましょう。

推奨:棒読みちゃん 0.1.10.0 以上
ダウンロード

棒読みちゃんを導入しない場合、チャットの読み上げが行えません。
(読み上げ以外の機能は利用できます)
インストール
必要な外部プログラム
必須:.NET Framework 4.0 以上
  • ダウンロードしてきたファイルを実行すると、インストーラが起動します。
  • あとは画面の指示に従って操作をすることで、インストールが完了します。
    (全部「次へ」で基本的にOK)
推奨:棒読みちゃん 0.1.10.0 以上
  • ダウンロードしてきたファイルを解凍して、任意の場所に配置してください。

アプリケーション本体
  • (たぶん)Windows 10 以上のOSを利用している場合、まずはダウンロードした zip ファイルを右クリックして、プロパティを確認してください。


  • こんな感じで「セキュリティ」のところに何か書いてある場合は、「許可する」をチェックして「OK」を押して下さい。

    この操作をしないで起動すると↓みたいな画面が出てきます。

  • ダウンロードしてきた zip ファイルを解凍してください。
    場所は好きなところにおいてください。

アップデートに失敗する場合(設定の引継ぎ方法)
過去のバージョンからアップデートしていると、アップデート処理に失敗する場合があります (0.0.38.0で確認)。
その場合は、再インストールを行ってください。

まずは、c ドライブ直下に tmp という名前でフォルダを作ってください。中身は空のままでよいです。
その後、アップデートを再試行すると、成功する場合があります。

それでもうまくいかない場合は、再インストール(本体ダウンロードしてきて解凍するだけ)を行ってください。
解凍後に、以下のフォルダ/ファイルを、古い棒読みちゃんから新しい棒読みちゃんにコピーすることで、
設定やアラームを移行できますので、お試しください。

  • data/alarms ディレクトリ
  • data/script_alarms ディレクトリ(ない場合もある)
  • data/bouyomi_dic.dat ファイル
  • data/config.xml ファイル

上書き確認が出ると思いますが、そのまま上書きコピーして大丈夫です。
使い方
  • 棒読みちゃん (BouyomiChan.exe) を起動しておきます。
  • アプリケーション本体 (FF14TextReader.exe) を起動します。
  • FF14を起動します。
  • アプリケーションの一番上に、FF14を「監視中」であることが出力されたら、利用可能になります。

※起動順はどれが先でもOKですが、棒読みちゃんが初期化完了する前に読み上げを行うと、棒読みちゃんが起動していないと判断されることがあります。
※この場合は、次の読み上げでも棒読みちゃんにデータを送信しなくなるため、アプリケーション本体を再起動してください。

FF14のプロセスが認識されない場合は、FF14TextReader.exe を「管理者として起動」のメニューから起動してみてください。

詳しい使い方
基本的には見ればわかるように作ってあるので、ここではわかりにくい箇所のみ説明します。


設定:棒読み:棒読みちゃんポート番号
棒読みちゃん側の基本設定における、システム>Socket通信>02)ポート番号 の値と合わせてください。
特に設定を変更していなければ、標準で問題ありません。
ポートが既に利用されているといったエラーが出る場合には、変更してみてください。


クラフタシミュ連携
クラフタシミュ にゲーム内のクラフト情報を取り込みます。
  • クラフタシミュ連携の機能を起動します。
  • 起動するとすぐにデータ送信が可能な状態になります。
  • ポート番号を変えたい場合は、一度停止してから番号を変更し、再度起動してください。
  • クラフタシミュのページを開き、ETC>ゲーム接続からポート番号を設定し、接続ボタンを押してください。
  • あとはゲーム内でクラフトすると、シミュレータと連携します。


読み上げ・アラーム設定:スクリプトモード
アラームの各種条件を JavaScript で設定します。
詳細はこちらのページをご確認ください。


読み上げ・アラーム設定:簡易設定モード
指定した種別のログが発生したときに、指定したメッセージ条件に一致した場合、メッセージを読み上げます。


読み上げ・アラーム設定:詳細設定モード
ある程度の条件を元に、読み上げの設定ができます。
まずは既存のサンプルを見ることをお勧めします。

概要
あるログが条件を満たした場合に、読み上げが行えます。
「条件」は、ログの内容もありますが、独自に設定するパラメータやステータス、またタイマー等でも起動します。
基本的な使い方は、「大きいスキルの詠唱時に読み上げを行う」「敵のアクション順序を登録して、次のアクションを警告する」といったものです。
複雑な使い方をすると、アレキ零式4層で時間停止の散開位置を判定して読み上げる、といったことも可能です。

コマンド種別
  • autostart
    アラームが起動するための条件です。ここにはメッセージのみが定義できます。その他の値は無視されます。
  • autostop
    アラームが停止するための条件です。
  • init
    autostart後に呼び出されるコマンドです。
  • action
    ログなどの判定を行い、読み上げ等を行うためのコマンドです。
  • timer
    ログなどの判定により起動する点は action と同じですが、タイマーウィジェットが表示されます。

コマンド名・コメント
コマンド名はそのコマンドの名前です。英数字で付与してください(アンダーバー等も可能)。
コメントは任意に定義できます。

起動条件
メッセージには、ログの内容を定義します。
定義には正規表現が利用できます。

  • 例1:クルーズチェイサーは「レフト・レーザースウォード」の構え。
    定義した内容そのままのログが来たときのみ適用されます。

  • 例2:クルーズチェイサーは「.*・レーザースウォード」の構え。
    ".*" で「任意の文字が0文字以上」なので、レフト・ライト両方で適用されます。

  • 例3:クルーズチェイサーは「(.*)・レーザースウォード」の構え。
    例2と同じですが、カッコで囲むことで後方参照が可能です(詳細はパラメタ設定にて説明)。

正規表現の詳細はここでは書ききれないため、もっと詳しく知りたい人は、以下のサイトをどうぞ!
Wikipedia 正規表現
MSDN 正規表現言語 - クイック リファレンス


パラメタには、定義した変数名による条件を定義します。
先にパラメタ設定をする必要があるので、そちらもあわせて読んでください。
また、前提として、利用する変数は、コマンド種別 init のパラメタ設定にて、初期値が定義されている必要があります。

パラメタ判定条件は、JavaScript の構文にて行います。
結果が真である場合に、条件を満たしていると判断します。
また、一部の特殊変数が利用可能です。以下で例とあわせて説明します。

  • 例1:v >= 5
    パラメタ v が 5 以上であれば有効。

  • 例2:v >= 5 && c >= 6
    パラメタ v が 5 以上、かつ c が 6 以上であれば有効。

  • 例3:v >= 5 || c >= 6
    パラメタ v が 5 以上、または c が 6 以上であれば有効。

  • 例4:ADD[イーディーディー]
    ADD はこれだけで真偽が決定します。ADD == xxx のような記述は不要です。
    "イーディーディー" がポップしたら有効。
    ただし、内部的には同一名称を持つオブジェクトが複数存在することがあるため、正しく機能しない場合があります。

  • 例5:REMOVE[イーディーディー]
    REMOVE はこれだけで真偽が決定します。
    "イーディーディー" が消えたら(HP0になったら)有効。

  • 例6:STATUS[毒,Hoge Fuga]
    STATUS はこれだけで真偽が決定します。
    "Hoge Fuga" さんが毒のデバフにかかっている場合に有効。
    バフでもOKです。名前については省略すると自分が対象になります。

  • 例7:HP[クルーズチェイサー] >= 200000
    "クルーズチェイサー" の HP が20万未満であれば有効。

  • 例8:HPPercent[クルーズチェイサー] >= 50
    "クルーズチェイサー" の HP が 50% 未満であれば有効。


メッセージとパラメタが両方定義されていた場合、両者は AND になります(両方満たさないとコマンドが起動しない)。

ログ種類の指定方法
パラメタ条件では、特殊な定義を行うことで、ログの種類を限定することが可能です。
例えば「Sayだけに反応」「自分の行動のみに反応」などの指定ができます。
前述の条件とも併せて利用することが可能です。

詳細を表示するには、こちらをクリックしてください。

パラメタ設定
「p = 1, v = 5」のように定義します。
  • 「1」の部分には、JavaScript での計算式が設定できます。
  • 文字列を設定する場合は、ダブルクォートで囲んでください。
  • メッセージにて、後方参照を定義した場合は、 で設定が可能です。
    複数定義している場合は、数字を増やしてください。

    例:
    メッセージ:^(.*?)に.*「確定判決:(.*?)」の効果。
    パラメタ設定:name = , type =
  • 複数のパラメタを設定する場合は、"," で区切って並べてください。

サウンド設定
棒読みにメッセージを定義すると、その内容を読み上げます。
「割込」は、棒読み中のメッセージがある場合、それを中断して読み上げます。
効果音再生は、ファイルを指定すると、そのサウンドを再生します。

ウィジェット設定
画面上にタイトル及びテキストを表示します。
フェーズ表示などに利用することを想定しています。

コマンド呼び出し
他のコマンドを呼び出して実行します。
ウェイトを定義することで、指定時間後に呼び出すことが可能です。

複数のコマンドを呼び出したい場合は、コマンド名、ウェイトを各々複数 "," で区切って並べてください。

例:
コマンド名:cmd1, cmd2, cmd3
ウェイト:500, 1000, 1500

アンインストール方法
  • 基本的には、フォルダごとそのまま削除するだけでOKです。
  • logicool LCD機能を使っていた場合は、FF14LCDのアンインストール方法「Logicool® ゲームソフトウェアに対するアプリケーション登録削除」もご確認ください。
  • 導入した外部プログラムについては、各々のアプリケーションのサイト等をご確認ください。

ライセンス情報

更新履歴
◆ver 0.0.70.1 [test] @ 2022/05/06 ※ってかいてあるけど0.0.70.2の間違い。
・結構でかい改修してるのと内部的に色々やってたのでバージョンの数値が少し飛んでます。
・あとテスト版にしてます。自動アップデートは行われません。

・スクリプトアラームを追加しました。ベータ版です。
 今までのアラームは画面から各種条件を設定していましたが、
 スクリプトアラームは、JavaScriptを主体に、HTML,CSS で作成するものです。
 WebページとJavaScriptが使える人なら、今まで以上に自由度の高いアラームが作れます。
 ただ、コードを書く必要があるため、それらが分からない人には優しくないものでもありますが、
 デフォルトで搭載されているアラームには、編集方法が記載されているので、
 メモ帳でファイル開いてちょっと編集することで、設定などの変更は十分に可能です。
 既存のアラームも引き続き利用可能ですが、たぶん今後更新は行いません。

・アラーム音声を discord のボイスチャットに送信できるようになりました。
 ・みんなでアラーム聞けます。やったー。



◆ver 0.0.61.0 [release] @ 2021/04/13
・起動時に権限チェックを追加しました。
 (しばrかう前からですが、管理者権限で起動する必要があります)
・パッチ5.5に対応しました。
 ※チャットのみです。
 ※あと俺環境だけでしか確認ができておりませんが。。。


◆ver 0.0.60.0 [release] @ 2020/12/12

・先の 0.0.59.0 にバージョン管理で問題が発生していましたので修正しています。
 機能面の変更はありません。


◆ver 0.0.59.0 [release] @ 2020/12/10

・クラフタ情報収集機能用の調整を行いました。
 80★4の収集結果確認したら、バフ情報が取れてなく解析が難しかったため、正しく撮れるようにしています。



◆ver 0.0.58.0 [release] @ 2020/02/23

・解析方法の更新を行いました。機能的には特に変化ないです(’’
・でもクラフタ情報収集機能が稼働できるようになったので、みんな作ってね!




◆ver 0.0.57.0 [release] @ 2020/02/18

・5.2から名前とチャット部分が1つにまとまってしまう問題を修正しました。
・とりいそぎーの修正なので、不具合あったらすみません(’’。。



◆ver 0.0.56.0 [release] @ 2019/08/10

・定型文辞書の更新を行いました。
・変換方法を変更しているので、うまくいかなかったらごめんなさい・・・(’’



◆ver 0.0.55.0 [release] @ 2019/07/27

・クラフタデータ収集に関する調整を行いました。
・これ多分 3.x 時代とかの機能なので、今回Verの起動時に改めて収集チェックが出力されます。
・よろしければご協力をお願いします。



◆ver 0.0.54.0 [release] @ 2019/07/21

・アラーム条件において自分のステータスを参照できるようにしました。
・PStat[GPCurrent] >= 500 とか書けます。
・利用可能なキーワードは概ね以下です。
	・HPMax, HPCurrent, HPPercent
	・同じノリで MP, CP, GP
	・X, Y, Z(座標)



◆ver 0.0.53.0 [release] @ 2019/07/07

・更にメモリ解析方法を更新しました。ライブラリ側の更新があったため、これで5.0は完成かなと思います。たぶん。
・チャットログ以外についても対応したいます。




◆ver 0.0.52.0 [release] @ 2019/07/02

・正式版に近づいたパッチ5.0暫定対応版の修正版(ややこい)です。
・現時点では引き続きチャットログのみ取得します。


◆ver 0.0.51.0 [release] @ 2019/06/28

・デバッグビルド版をリリースしてしまったので急いで修正(’’;



◆ver 0.0.50.0 [release] @ 2019/06/28

・パッチ5.0暫定対応版です。
・チャット関連の処理のみ生かしました。それ以外は全部利用できません(わからんので意図的にクローズしてます)。


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